肌断食を半年続けて毛穴が目立たなくなる（４７歳会社員）

【体験レビュー】肌のキメの奥の汚れまで根こそぎ落としてくすみもスッキリさせる洗顔料は？　⇒

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肌断食を半年続けて毛穴が目立たなくなる（４７歳会社員）

【４５歳を超えてから毛穴の開きが気になるように】洗顔について調べだした

肌の悩みが全くないという人はとても少ないと思います。若い頃はエステティシャンや化粧品の販売員の方に肌理が細かくてきれいな肌だとほめられた事もありました。でも、特別何かをしていたわけではなく、むしろズボラなのでお手入れに気を遣うようなこともあまりなかったのです。

ところが、４５歳を超えたあたりから、法令線が深くなってゆき、毛穴の開きがかなり気になるようになってきました。それを隠そうとファンデーションを盛大に塗りたくるのですが、肌の状態が整っていないのに厚塗りするものだから余計に目立ってしまいます。

ああ、長年お手入れを怠ってきたツケが回ってきたんだ。このころになってようやく焦りを感じて、少しでも肌の調子を整えるため、どんな洗顔をすればよいのかをいろいろ調べ始めました。

【ぬるま湯でこすらず泡洗顔が基本】実践したが効果が現れなかった

色々な洗顔法がありますが、共通しているのは人肌よりも少し低めの温度のお湯、または水で両手でボールを作ってその中に顔をひたす感じでやさしく、洗い流すということです。お湯の温度が高すぎると皮脂を必要以上に落としてしまうし、じゃぶじゃぶとこするような洗い方では皮膚を傷めてしまうからです。

洗顔の回数は１日に２回まで、というのも各洗顔法に共通していましたね。洗顔料はホイップクリームの様に泡立てて、優しく肌を決してこすらないように洗うことが重要であることも強調されていました。

実践してはみたものの、なかなか効果は現れませんでした。元々乾燥肌でしたが、時には赤くカサカサになってしまいかゆみを我慢するのが精いっぱいという状態になることもしばしばありました。そのため、基本通り洗顔をしているはずなのになかなか肌の調子が良くならないのはなぜかと更に洗顔について調べていくことになります。

【やってみたかった洗顔方法についにチャレンジ】きっかけはインフルンザ

いろいろ調べてみた結果、あるひとつの洗顔方法にたどりつきましたが、果たして本当に続けることができるのかしらと二の足を踏んで、なかなかその方法を実践するにまでには至りませんでした。

そんなある日、インフルエンザにかかってしまいました。食品会社で経理の仕事をしていますがもちろん出社するわけにはいきません。曜日の関係で規定日数休暇を取ると９日間程は自宅待機ということになってしまいました。

初めの２日ほどは本当に辛くて食事もできず、当然洗顔などしようという気にもなりません。でも、熱が下がって身体も少し楽になってきて軽くシャワーでも浴びようとしたときに、チャレンジする事をためらっていた洗顔方法をこの際始めてしまおうと思ったのです。

【『肌断食』を始めてみた】必要以上に皮脂を落とすのをやめてみた

あれからちょうど半年経ちました。私が始めた洗顔法は、『肌断食』でした。必要以上に皮脂を落とす洗顔料はやめてぬるま湯か水でだけ洗顔するというものです。ごくたまに純石鹸なら使用してもよいのですが、基本はぬるま湯か水のみによる洗顔です。そして、洗顔の後は化粧水やクリーム類を一切つけてはいけない、と言います。人間の肌は本来うまく皮脂をコントロールする機能を持っているという考えだそうですよ。

そう言えば、肌が乾燥しすぎてかゆみがひどかったとき、皮膚科の先生が本当は洗顔と言うのはあまりしない方が却っていいのですよって言っていましたね。そして『肌断食』の体験者の多くが、初めのころは一時的に肌の状態が随分悪くなったけれど、時間の経過とともに以前よりもきれいな肌になり、トラブルもなくなったとコメントしています。しばらく家にいなければならないから肌がボロボロでもいいし、とにかく一度やってみようと挑戦してみたのです。

【肌断食を続けて半年で毛穴が目立たなくなった】洗顔後も肌は突っ張らずトラブルも減る

仕事に復帰するころには肌断食の影響でカサカサの肌になってひどいかゆみに悩まされていましたが、冬と言う季節柄毎日マスクをしていっても違和感がないのも良かったのだと思います。しばらくはそんな状態が続いていましたが、肌断食を始めて半年たった今では洗顔後に肌が突っ張ることもなく、明らかに半年前と比べてトラブルはなくなり、毛穴も随分目立たなくなったと思います。

面倒くさがり屋の私だから肌断食が半年も続いてきたのかもしれません。洗顔の回数こそ朝晩の２回ですが、本当にぬるま湯か水だけでそっと優しくすすぐだけ、汚れを落とすだけでおしまいなのですから。今４７歳ですが、さらに年齢を重ねても今よりきれいな肌になれるような気がします。