【洗顔フォームは使わないで!】洗顔石けんと洗顔フォームとの違い
洗顔料を選ぶとき、あなたは何を基準に選びますか?
CMで見たからとか、広告が好きとか、値段が安いとか…いろいろな理由があると思いますが、特にこだわりがなかったら、たぶん安いものを選びますよね。
私も知識がないころはそうでした。比較的安いのは、洗顔フォームと書いてあるもので、洗顔石けんはそこそこの値段しますから選びづらいですよね。そもそも、洗顔石けんってなんで高いのか知っていますか?
目次
洗顔石けんと洗顔フォームの違いは?
洗顔石けんと洗顔フォームの違いは、成分の違いです。
形状の違いではありません。
固形が洗顔石けんで、チューブに入っていてやわらかいのが洗顔フォームというわけではありません。形状に惑わされないようにしましょう。
洗顔石けんの成分
石けんは、天然成分でできています。そのため、肌にやさしく、本来の洗顔の目的、不要な汚れだけを洗い流してくれます。
洗顔フォームはお肌に悪い!?
ところであなたは、お茶碗を洗うとき、石けんを使いますか?それとも、台所洗剤(合成洗剤)を使いますか?
これは、台所洗剤を使う方が圧倒的に多いと思います。油汚れをスッキリ落とすためには、強い洗浄力が必要ですから。
これを、洗顔料におきかえると、洗顔フォームというのは、台所洗剤と同じこと。洗顔石けんとは違い、洗浄力を高めるために合成界面活性剤が含まれているのです。
台所洗剤を使っていて、手荒れが酷いことありますよね。洗顔フォームは、台所洗剤ほど洗浄力は強くありませんが、合成界面活性剤が入っているので、お肌にいいわけがありません。
しかし、洗顔フォームで洗うと、洗い上がりはしっとり、お肌はツルツルでとても使い心地が良い感じがします。ここで注意したいのは、しっとりするのは、落としすぎた保湿成分を補うために、人工の保湿成分を加えているからということです。
洗顔フォームのほうが安いし、使いやすい?
自然素材の石けんに比べ、洗顔フォームは安い金額で売っています。洗顔石けんは、天然成分ですので、その価値も値段も高いのです。こだわりがなければ自然と洗顔フォームを選んでいるかもしれません。
洗顔フォームは洗い上がりもしっとりして、使い心地はいいですよね。反対に、洗顔石けんは、洗い上がりはキュキュットして、髪を洗うとゴワゴワして、気持ちが悪いと感じるかもしれません。しかし、その、洗った後の肌の違いこそ、成分の違いなのです。
洗顔って、結局何をすること?
洗顔とは、肌についた化粧や、汗や油などの汚れを落とし、真っ新な状態にすることです。
その時、お肌を傷つけないよう、できるだけやさしく汚れを落とすことが大切です。
そのためには、洗顔フォームではなく、自然素材の洗顔石けんでなくてはいけないのです。シンプルな洗顔石けんこそが、シンプルに必要な仕事だけをしてくれるのです。
洗顔フォームにあるような人口の保湿は必要ありません。洗顔石けんで洗った後、しっかり保湿をすればいいのです。
肌の為には洗顔石けんを使いましょう
これでも、まだ、あなたは、洗顔フォームを使いますか?
お肌の為には、絶対的に洗顔石けんが良いんです。
毎日使うものだから、今すぐにでも、洗顔石けんに切り替えましょう。
洗顔石けんも、余分なものが入っていない、シンプルなもので十分その役割を果たします。大切なあなたのお肌のために。洗顔は石けんをおすすめします。