シャワーの設定温度が洗顔には熱すぎる理由は?
【注目記事】気になるくすみをキレイにする洗顔料 二十年ほいっぷ
目次
シャワーの設定温度が洗顔には熱すぎる理由は?
顔を洗うとき、水の温度を気にしていますか?ぬるま湯を使うと毛穴が開いて皮脂が溶け出しやすくなるんですす。そして、洗顔に使うぬるま湯は、だいたい32度が適温です。冷たい水や、高い温度のお湯よりもぬるま湯が洗顔に適している理由について調べてみました。
もくじ
洗顔には40度以上の湯は使わないようにしましょう
シャワーのお湯はだいたい40度くらいに設定している場合が多いと思います。しかし、40度以上のお湯は洗顔に使うには温度が高すぎます。なぜかというと、必要以上に皮脂が落ちてしまったり、角質を取りすぎてしまったりして、乾燥やくすみなど、肌を傷つける原因になりかねないからです。ぬるま湯の温度設定に迷った場合は、少し低めに設定してみましょう。
冷たい水では毛穴が開きません
反対に、洗顔で使う水の水温が低すぎると、毛穴が開きません。そのため、汚れが落ちにくくなるので、毛穴が詰まり、ニキビの原因になってしまいます。とは言っても、肌の状態は毎日違います。
ぬるま湯の温度にこだわりすぎても、必ずしもその日の肌に最適とは限りません。自分の肌に適したぬるま湯の温度は自分の肌で確認するのが、最適温度を見つける一番の近道です。
洗顔に最適なお湯の温度は32度
顔の表面の温度は体温よりも少し低い32度程度です。洗顔の際に落としたい皮脂は、30度くらいで溶け出します。そのため、30度以上のぬるま湯で洗い流すことで、皮脂を表面に浮かせて綺麗に洗い流すことができるのです。
また、泡立てネットを使って洗顔料を泡立てるときにネットに含ませる水分は、水ではなくぬるま湯です。冷たい水では上手く泡がたちません。洗顔するにあたって、ぬるま湯を使うことは美肌をめざすためには重要なポイントになります。
32度のぬるま湯を触ってみるとどんな感触?
ぬるま湯といっても、実際に32度のぬるま湯を触ってみると、「温かくはない」です。これを体に浴びたらさすがに冷たいだろうな、と感じる温度です。そして同時に「冷たくもない」のです。水のようなヒヤッとする冷たさはありません。
言葉にしてしまうと当たり前なのですが、実際にご自身で体感していただくのが一番です。ぜひ試してみてください。ちなみに、皮脂の分泌量には個人差があるため、肌質によって洗顔に使うお湯の最適温度は少し変わります。
乾燥肌 | 26度~28度 | 普通肌 | 30度~34度 |
混合肌 | 28度~32度 | 脂性肌 | 32度~36度 |
もう一度言いますが、32度のぬるま湯は「温かくない」ことがポイントです。
シャワーの温度は洗顔には熱すぎます!
ついついシャワーの温度設定のまま洗顔してしまうことは多いかもしれません。特に入浴時は、髪や身体を洗う時と洗顔する時でいちいちお湯の温度の設定を切り替えるのは面倒くさいかもしれません。
でも、必要な皮脂まで奪ってしまったり、毛穴を開かないまま洗顔しても、乾燥やくすみを防ぐことはできません。潤いのある肌を守るためにも、洗顔するときにはぬるま湯の温度に設定することを習慣化して、ぜひお湯の温度にも気を配ってみてくださいね♪
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