鼻の毛穴の角栓を無理に押し出すと老化が進む(48歳執筆業)
【体験レビュー】肌のキメの奥の汚れまで根こそぎ落としてくすみもスッキリさせる洗顔料は? ⇒
目次
鼻の毛穴の角栓を無理に押し出すと老化が進む(48歳執筆)
いちご鼻を他人から指摘されたら、必要以上に気にしてしまうしかなり傷つきますよね。でも、お肌の手入れを見直したり、お肌にいいこと悪いことをきちんと把握してスキンケアやお化粧をするようになるきっかけなる場合もあります。
「あなたの鼻はいちごみたいな状態だよ」と言われたことをきっかけに鼻の毛穴を意識するようになり、さまざまな試行錯誤を重ねた結果、現在は随分と肌の調子が良くなった、という48歳の執事の方の体験談をお聞きしました。
【化粧部員からいちご鼻を指摘されケアを始める】Tゾーンがテカり化粧崩れしやすかった
就職して間もない頃から、鼻の毛穴が気になるようになりました。当時は退社後にショッピングセンターの中を通り道にしていました。いつも素通りしている化粧売り場の販売部員に呼び止められて、「鼻がいちごで頬がリンゴみたい」と言われたのをきっかけに、初めていちご鼻を意識するようになりました。
自分ではきちんと化粧をして職場に行っていると思っていたのですが、化粧部員にそう言われたという事はそうでもなかったようです。いちご鼻だという事は毛穴が詰まっている証拠だからです。その後、この化粧部員が勧めるままに鼻の手入れ用の化粧水やパックを買ったのは言うまでもありません。
20代くらいまではTゾーンと言われる額から鼻のあたりがすぐにテカるので、化粧すると崩れやすいという悩みがありました。化粧品のメーカーの肌診断の結果は普通肌だったのですが、どこが普通なのだろう、と思った記憶はあります。
【化粧を始めたら鼻の毛穴が開くようになった】40代になり若い頃とは違った肌の悩み
48歳となった今でも、化粧してしばらくするとTゾーンがテカる傾向はありますが、20代の頃よりは収まってきました。でも、それと引き換えに新たな悩みが出てきたのです。それは化粧をする時に鼻の毛穴がぽつぽつと開くようになってしまったことです。今までは鼻の毛穴にある角栓をとるために週一回パックをした後に専用のローションを塗るという事をしていました。
化粧販売部員から鼻の毛穴の手入れについて話を聞いた時から30年近くたっても、相変わらずやる事は変わっていませんでした。その時に買った化粧品はすぐに飽きてしまって、別の物を買う事にしたのですが、ドラッグストアで手頃な値段で色々な化粧品が買えるという事に気が付いて、次々と試すようになりました。
20代の頃と40代では肌の悩みもその悩みを解消させる対応方法も変わりますよね。40代になれば老化も気になりますし、今現在の自分のお肌に何が必要でどんなケア方法やアイテムが適しているのか見極めるのは簡単ではありません。
でも、高価なブランド商品や巷で流行しているモノでなくても、ドラッグストアで手に入るアイテムで十分対応できる場合もあります。自分の肌に何が合うのかは、自分自身で使ってみないとわかりません。情報を過信せず、自分の目で見て肌に触れて、良いものと出会えるといいなと思います。
【毛穴パックで取り除いた角栓を見るのが楽しみ】 コメドプッシャーは肌を傷めかねない
鼻の毛穴用のパックにも色々な物があります。以前は、鼻の毛穴が詰まってくると表面が白っぽくなるので、気がついたらすぐにパックをして角栓を取り除いていました。毛穴パックをして角栓を除く時に、その成果を見るのを楽しみにしていたものです。でも、それだけではちょっと物足りなくなってきて、指で押して白い角栓が円柱状で出てくるのを確認していました。
少し前に鼻の角栓を押し出す棒(コメドプッシャー)が販売されていましたが、その商品について私は推奨する事は出来ません。角栓を押し出すのは乱暴な方法なので、肌を傷めかねないからです。いくらその後のケアで美容液を塗っても、それを繰り返していたら老化が進むだけです。鼻の毛穴が開くというのは加齢のせいもありますが、それくらい化粧をしっかりするようになった証拠でもあります。
【普段からの手入れが必要でもやりすぎに注意】食事や運動、睡眠からしっかりと
洗顔はきちんとやらなければいけません。以前はダブル洗顔をしていたのですが、今は家事手伝いと執筆の仕事の兼業なので、それほどしっかりとした化粧は必要がないし、肌に負担をかけるのでやめてしまいました。
洗顔時はTゾーンなどの汚れが気になる所を中心にして、泡立てネットで作った泡でマッサージするようにして優しく洗っています。しっかり泡立てて洗顔すれば、肌に負担もかからないし角栓もたまりにくくなるし、肌の調子がいいみたいです。
これからやってみたいのは肌に負担をかけない美容液を使う事です。今は極力化粧を濃くしないように心がけていますが、それは負担がかかるかもしれないからです。化粧時に毛穴が開かないようにするためには普段の手入れも必要ですが、やり過ぎになるのは避けたいです。栄養バランスのとれた食事と適度な運動、良い睡眠をとる事も実行していきたいです。
泡洗顔を始めてみたら、角質がたまりにくくなって肌の調子もよくなってきたというのは、まさに理想的な展開なのではないでしょうか。泡洗顔なら肌に負担もかからないので、なおさら肌の健康を保つことができますよね。
スキンケアの基本は洗顔と言われます。つる肌師匠も泡洗顔を始めてから角栓がたまりにくくなり、肌の潤いもアップしました。泡洗顔の体験談がありますので、参考にしてみてください。
【体験レビュー】やさしく洗い上げるのに毛穴までスッキリきれいになる洗顔料 『どろあわわ』を使ってみました